Jakarta歩く会のブログ

ジャカルタ歩く会のブログです。下に行事の写真、会の理念、規約が見られるバナーがあります。行事への参加は、行事名、お名前(わかれば会員番号)、HP番号、メールアドレスをjwcarukukai@gmail.comにお知らせください。参加後のお写真の共有も、お待ちしております。

第199 回スントゥール滝ウォーク感想文

2024年1月13日、ジャカルタ歩く会は西ジャワ州ボゴール県のスントゥールで第199回スントゥール滝ウォークを開催した。

このコースは滝の流量が多くなる雨季に訪問することが多いのだが、雨季ゆえに開催日の天気が悩みの種になる。実際に下見に数回訪問した際は、足下がかなりぬかるみ、滑りやすい状況もあったが、ウォーク本番のこの日は快晴。高速で集合場所に向かっている道中、この時期には珍しく、サラック山とグデ山の雄姿が見え、否が応でもウォークへの期待が高まった。参加者はロングとミドル合計で114名、8:05amにウォークがスタートした。

スタート地点からほどなく早くも登山道に入り、石が敷き詰められた急登の道を進む。今回選択したルートは例年とは違い、スタートから山々の景色を楽しめる。天気も良いので気持ちよく歩みを進めた。このあと、さらに本格的な山道に入り登り進むと、正面に天使の滝(Air Terjun Bidadari)が見える絶景スポットに到着。この景色を写真に収めない手はない。参加者全員で記念撮影だ。

集合写真

ここからロングとミドルでコースが分かれ、ミドルは目的地であるCurug Cibinbingへ直接向かうルートを進む。「え、ここを進むの?」という、周囲が草に覆われた道を、まるで藪漕ぎのように歩く。「ミドルでこれっ?」という不安を抱きつつ、この雑草地帯は5分程度で終了。そこからは通常のウォークの道。急坂あり、サルなどの野生動物が生息する森の中を進む道ありとバラエティーに富んだルートを進みながらCurug Cibinbingに到着。大人も子供も、滝の水を堰き止めて作ったプールで楽しんだ。

ロングは美しい田園風景の中を天使の滝に向かう。足下はややぬかるんではいたが、正面に天使の滝を眺めながら、ほぼ平坦な水田の畦道を歩く。ジャカルタから車で1時間程のところにこれだけの美しい風景があることに驚き、癒される。天使の滝を至近で見て楽しんだ後、Curug Cibinbingに向かった。途中、川の中にふくらはぎまで浸かって対岸に渡る箇所があったが、全員、無事通過。ここで足を滑らせてケガをすることが今回のコースでの幹事の一番の心配事だったが、しっかり川底を歩くようにお願いしたことで、事故無く、ホッとすることが出来た。数名の方で靴底が剥がれるというアクシデントもあったが、持参したガムテープで応急処置。全員でミドルが待つCurug Cibinbingに到着し、滝プールを楽しんだ。

集合写真

その後、別ルートを使い、約45分でスタート地点まで戻った後、希望者は会場を移して久しぶりの合同ランチを楽しんだ。インドネシアの民族舞踊を見ながらのインドネシア伝統料理での昼食は、家族や友人、あるいはウォークで知り合った人たちとの会話が弾むひと時となった。

今回はこのコースの良さを改めて満喫したウォークとなった。是非、また来年もこのコースを訪れてみたい。