ジャカルタ近郊の美しい自然を楽しむジャカルタ歩く会は９月10日（土）に第183回目のウォークを西ジャワ州チマンギスで開催した。
今回の場所は、昨年コロナ休止後に再開されたところと同じであったが、前回は23人限定であったこと、またジャカルタからわずか10キロしか離れていないこともあり、今回は約160人と過去最多参加人数に近い方が参加した。
このコースは毎年開催してきた伝統的なコースであるが、近年宅地化が進み、さらに昨年からも開発が進んでおり、もしかしたら本年が最後のウォークになるかもしれない。
参加人数が多いため、ロングコース2班とショートコース1班の3班に分けてスタートした。出発地は開発され、何もないところであったが、数分も進むと、周りの景色が変わり、もうそこは大自然の中。こんな近くで自然を感じれるところがあるのねという話が起こった。しかし、既に家並みが建っているところもあり、自然が失われる様子も見受けられた。それでも草むらの中やシンコン畑、村々の中、池の周辺を歩くなど、約2－2.5時間歩いた。
また、前日に雨が降ったこともあり、粘土質の土が靴にへばり付き、鉄下駄で歩いているような重みがあり、元気な子供たちも疲れた感じがあった。
今回、参加人数も増え、ウォーキング中の列が長くなり、全員の状況がみられなくなり、途中道を失うなどのトラブルも発生したが、無事全員ウォークを完了することができた。今後の運営方法を再度話し合い、皆様が楽しく歩けるよう心掛けたい。
