Jakarta歩く会のブログ

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第167回ウォーク「ラグナン動物園早朝ウォーク」感想文

ジャカルタ近郊に残るインドネシアの美しい自然を楽しむジャカルタ歩く会(JWC)は9日、第167回目のウォークで、ラグナン動物園早朝ウォークを開催した。

同動物園はオランダ植民地時代に開園、南ジャカルタにあり都心から近いことからジャカルタっ子なら遠足などで一度は訪れるという庶民の憩いの場。同会でのウォーク開催は約4年ぶりとなるが74人が参加した。

今回は、日中の暑さをを避けるため、朝6時に集合の早朝ウォーク。清々しい空気の中、6時半にスタート、ペリカンの前で集合写真を撮り、ショート、ロングそれぞれのコースに向かった。

小さな子どもも多く参加したショートコースでは、たくさんの種類のヘビやトカゲ、クジャクなどの珍しい動物やかわいいチンパンジーの赤ちゃんに歓声が上がった。おばあちゃん、お母さんと参加した咲久楽(さくら)・サフィアちゃん(4)は、多少お疲れのようではあったが、ワニを食いつくようにみて興奮していたという。ウォークに重きを置いたロングコース参加者も、ヒクイドリやホワイトタイガーなどの珍しい動物に見入り、グループが分断することも。ウォークとしては少し物足りなさを感じた部分もあったが、個人的になかなか来ることのない動物園で、参加者はしばし子ども時代に戻り、楽しい時間を過ごした。ショート、ロングコースとも、約2時間のウォークを終え、日差しが強くなり始めた8時半過ぎに集合場所に戻り、解散した。

 今回初めて参加したという内村雅都さん(34)は、「駐在してまだ半年。インドネシアの動物園は初めてだったが、さわやかな空気の中、珍しい動物もみることができ楽しい時間だった。会社と住宅との繰り返しの日常とは異なる体験が出来た。ぜひまた参加したい」と語った。

 

 次回は12月14日に、西ジャワ州のデポックで、チマンギス・リバーサイド・ウォークをおこなう。

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ラグナン動物園