9月13日午後14時半、歩く会会員約70名は
BSDスイスジャーマンユニバーシティ前に集合。
今回は、歩く会発起人の1人吉田稔氏が設定したコースである。
古きよき田園地帯を歩き、最後は沈む雄大な夕陽を望む、
年に一度の午後スタートのウォーキングである。
集合時は乾季特有の日差しがジリジリと強烈だったが、
歩き始めるとじょじょに涼しくなり、朝とは異なる木々の緑や、
空気の質感、花の色彩に目を奪われる。
鈴虫のような泣声や、様々な鳥のさえずりを聞きながら、
どこか懐かしい感じのする水田や沼地を歩いていると、
一瞬自分がどこにいるのかわかならいような、
不思議な感覚になる。田植え前の水田、シンコン畑、
綿菓子のような白い花を横目に一向は先へ進む。
ふと視界が広がった先には大きな池があり、
一同は池を一周した後休憩、記念撮影となる。
帰りは、一向の左手にオレンジ色の雄大なサンセットが、
遠くの山に沈んでいくのが見える。
もう全然暑くない。
さわやかな風を肌に感じ、
夕暮れ時の美しい田園地帯をおのおのが満喫し、
2時間30分のウォーキングが終了。
近隣のレストランで恒例の食事会となった。