5月18日午前8時、歩く会会員約60名はボゴールに位置するスントゥール、パームヒルゴルフ場近郊に集合。一行はスントゥールの丘を、シンコン畑や棚田の中自然を満喫しながら歩いた。
前日の雨が大気中の埃を洗い流したせいか、当日は朝から空気が澄んでおり、木々の緑や空の青さがいつもより鮮明に美しく見える。しばらく続くシンコン畑の数々、道なき道を上へ上へと登る。途中で一休みし、記念撮影後、しっかりと水分補給をしてから更に道を進む。
右手後方にはサラック山が、その左横には来月登るグデ山が、山頂までしっかりと確認できる。すすきやねこじゃらし、オジギソウなどが自生しているのどかな景色の中、更に奥へ、上へ上へと道を進むと、そこには棚田が見え、素朴な景色に心を奪われる。
そこからは急な登り道となり、石段を一歩一歩踏みしめながら、山頂に見える鉄塔を目印に歩く。はるか後方には我々がスタートした地点やサーキット場も見え、もうこんなに登ってきたのだと実感する。山頂で再度休憩、記念撮影後、後半戦へ。
永遠と続くシンコン畑の中、サーキット方面を目指して丘を降りる。10時ごろから、気温もどんどん上がり、暑さが参加者の体力を奪う。背丈以上もある木々をかき分け歩く子供たちの姿に元気をもらいながら、最後まで暑さ衰える事のないスントゥールでのウォークは約3時間半で無事終了。
近隣のレストランで恒例の食事会となった。
〈信夫 活〉