Jakarta歩く会のブログ

ジャカルタ歩く会のブログです。下に行事の写真、会の理念、規約が見られるバナーがあります。行事への参加は、行事名、お名前(わかれば会員番号)、HP番号、メールアドレスをjwcarukukai@gmail.comにお知らせください。参加後のお写真の共有も、お待ちしております。

64人が珍しい木々に驚き

ボゴール植物園を散策
歩く会
(2月12日の第64回ウォークについてのじゃかるた新聞の記事を掲載させていただきます)
 ジャカルタ近郊を散策しながら自然を楽しむ「歩く会」はこのほど、西ジャワ州ボゴールのボゴール植物園内を散策した。子ども14人、大人50人の計64人が参加。園内は、散策コースがコンクリートで舗装されているため、ベビーカーを押しながら小さな子どもと参加する家族もあった。

 歩く会の桝田多美子さんが案内。桝田さんがボゴール植物園の案内をするのは、一昨年、昨年に続き、3回目。参加者は、植物園内に雄大に生える樹木や、きれいな花などについての桝田さんの説明を聞きながら散策した。
 果実がソーセージのような形をしている「ソーセージの木」や竹の中でも世界一背が高い「ゾウタケ」、大きな木に絡みつき寄生する「絞め殺しイチジク」の木など、日本ではなかなか見ることができない植物に、参加者はじっくりと観察し、写真を撮ったりした。
 参加者をひきつけたのが、カリマンタン島などに生息するフタバガキ科の巨大な樹。フタバガキ科の種子は、ヘリコプターのような2枚の羽を持ち、木から地上に落下する際には、くるくると回りながら落ちてくる。
 子どもたちは、樹の周りの地面に落ちている種子を頭上に高く放り投げ、種子がくるくると落下する姿を見て遊び、普段の生活では味わうことができない自然の楽しさを満喫した。