毎年2月の第2土曜日に行われてきたボゴール植物園散策は今年で5年目5回目になります。熱帯雨林の雨季の植物園はたいした変化はないかのように思っていましたが毎年違う顔を持っていました。まず、高速道路を下りてからすぐに気分はボゴール植物園です。 信号を右折する手前、道路の左右にインドゴムの木が植えられていますが、年々大きくなってきました。信号を右折後、アガチス、カナリュウム、マホガニーの並木道を通り植物園へと入ります。そして 集合場所で８０名を越える参加者の中に新しいメンバーの顔をみてウォークが始まりました。今年は 咲いている花が少ない代わりに樹々の葉の多くが日本の初夏を思わせるような若葉色で大変きれいでした。木が大きいので上を見ながら歩き、椰子、竹、のエリアを進んでいたときに数が減っている大こうもりがふわふわと飛んできたので辺りを見ると沢山のこうもりが高い木の上で逆さになってぶら下がっていました。昨年は出会えなかった光景でした。その後、歩く会作成の地図と説明を読みながら歩きました、小学生の参加者が学校で配布された資料を持参していたので、それに記載されている植物ついても探しながら歩きました。
3〜4年に一回しか咲かない鳳凰蘭が満開で その場を去りがたく 座り込んでしまいました。
それから大きな板根の前で集合写真を撮り、孔雀ヤシの並木道を通り、解散場所のゲストハウスに戻った時には予定を３０分超えていました。
興奮冷めやらず そのまま 昼食会場へ行き 美味しいオランダ風のスープや野菜、肉料理で宴会になりました。
地図と説明文を載せておきます。
