Jakarta歩く会のブログ

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第128回ウォーク感想文 グデ山(グデ・パンランゴ国立公園)登山

第128回ウォーク感想文 グデ山(グデ・パンランゴ国立公園)登山
2016年7月16日(土)


2年ぶりの開催となったグデ登山、
今年は、温泉滝までの往復6時間のコースと、山頂までの往復10時間の2コースを実施しました。


山頂組みメンバーは4時に現地集合、プトゥリ側から入山〜アルンアルン平原〜グデ山頂〜プトゥリ側下山の往復で、
山頂(標高2,958m)までの標高差1,600mのハードな日帰りコースです。
38名という大所帯での山頂までの登山は、歩く会としても初めての経験となりました。


日が昇る5時頃登山開始予定でしたが、ガイドとポーターの遅刻により、5時40分登山スタート。
ほとんどライトを使用することなく、日が昇り始め、多くの参加者が美しい朝日を背に写真を撮っていました。


30分ほど農園を進み、森へ入ると勾配がきつくなり、段差や地面の硬さもまばらで足へ負担がかかる道が続きます。
木が日陰となりそこまで暑さを感じることはなかったですが、スタートの遅れもあり、
ハイペースのためか次第に参加者の口数も減ってきました。
38名ともなるとスピードに差があり、先頭集団との差は大きく広がりましたが、40分間隔で休憩を取りながら進み、
半数以上の参加者が登山開始後4時間以内(10時前)でアルンアルン平原までたどり着くことが出来ました。
そこには美しいエーデルワイスの花が咲き乱れ、写真撮影や食事等皆さん疲れを忘れ思い思いの時間を過ごしました。
平原は肌寒く徐々に汗も引き、休憩が終わった方から順に山頂へ向け歩き始めました。


アルンアルン平原からは約1時間ほどで山頂まで到着しますが、ラスト30分の上りでは、今までで一番きつい勾配が続き、
体力の消耗が激しく、一気に駆け上がる方もいれば、小まめに休みながら山頂を目指す姿も見えました。
山頂へ到着すると、思わず歓声があがり達成感に満ち溢れた笑顔になっていました。
霧が晴れた際の景色はすばらしく、硫黄交じりの空気を味わいながら山頂の景色を堪能しました。


帰り道では途中、参加者とすれ違い励ましあいながら進み、先頭集団ではほとんど休憩をとることなく、
3時間以内で下山することが出来ました。14時〜16時30分の間に皆さん下山でき(中には12時頃下山できてしまった方もいました。)、
かなり疲労しておりましたが、ほとんどの方が笑顔で非常に楽しかったとの言葉をいただきました。

一方、朝7時には温泉滝組メンバーも現地チボダス登山口に集合。
17名の参加者がゴールの温泉滝を目指して歩き始めました。
こちらは、登山口1,300Mから、温泉滝2,150Mで、標高差850Mとなります。
往復6時間〜7時間で全員が無事下山、皆さん怪我も無く終えることができ、
雨などに悩まされることもなく、天気に恵まれたすばらしい登山となりました。