まだ明けやらぬ４時過ぎからジャカルタ空港国内出発口はウオーキングスタイルのジャカルタ歩く会参加者７０名の活気ある点呼が続いていました。ジョグジャ空港到着後、大型バス３台に分乗し晴天のプランバナン会場へ向かいました。
今年で第５回のジョグジャウオークは世界ウオークメンバーとして認定され、始めて世界的な大会となりました。会場には世界１４か国からの参加があり総勢２千名の参加者と大会史上最大規模となりました。
初日は快晴の澄み切った空気の中、プランバナン周辺を５㎞、１０㎞、２０㎞に分かれてマンゴーがたわわに実った住宅街を過ぎ、遠くにムラピ山を眺めながら緑豊かな田園風景とプランバナン遺跡群の中をウオークしました。チェックポイントでの大会スタッフの笑顔と暖かいサポートに参加者はウオークをより楽しむことが出来ました。夜はラマヤナオペラ鑑賞組と郷土料理堪能組とに分かれ、それぞれ満足の様子でした。
二日目は大会会場でプンバユン王女がスタータを務められ、国際色豊かな参加者が集い、それぞれコースごとにウオークを開始しました。王女様は参加者と気さくに写真撮影にも応じておられました。コースは昨日と異なり王宮墓所のある自然に囲まれたイモギリ地区をウオークしました。近隣の人たちの歌やダンスの歓迎、子供たちの笑顔による歓迎、そしてつり橋近くのチェックポイントでは新鮮な果物のおもてなしを受け参加者全員が感動し、全員無事にウオークを終了することが出来ました。
その後、ボロブドゥール観光組、自由行動組に分かれジョグジャを十二分に堪能し、機中の人となりました。『来年もまた歩きたいなあ』の参加者が多かった様です。
小島清健記
