1月14日、歩く会は朝8時にBSD・TangerangのSwiss German University前に集合した。
朝早くからの雨模様の中、60名近くが農林省による保存・指導の行われている水田地帯のウォークに参加した。
コースは緑豊かなゴムの木の密林に始まり、無数に連なる水田の畦道、鬱蒼と茂る竹林などジャカルタ都市部では絶対に見る事の出来ない光景がいまだ残っており、次々と変化する田園の景観は一行を飽きさせる事無く先へと進ませた。また、雨季ゆえのぬかるんだ足場もものともせず、参加者達は互いに手を貸すなどして一致団結して乗り越えた。
ゴールする頃には誰もが雨に濡れ、泥塗れになっていたが、童心に帰ったような達成感と共に3時間弱のウォークを無事に終えた。
その後希望者30人ほどにより付近のレストランで食事会を行い、一行は香ばしい匂いを漂わせる焼きたてのサテ・カンビンを肴に乾杯し、雨中のウォーキングコースの感想や近況報告などに興じ第75回歩く会を締め括った。
次回歩く会は2月11日(土)。Bogorにて開催予定。