Jakarta歩く会のブログ

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第162回 チブブール・ウォーク 報告(2019-6/15実施)

ジャカルタ近郊に残るインドネシアの美しい自然を楽しむジャカルタ歩く会(JWC)は15日、西ジャワ州チブブールで、162回目となるウォークを行いました。

レバラン休暇明けのイベントで、小さな子どもさんから大人まで50名程度の方々に参加いただきました。

すがすがしい天気の中、竹林や蔓をまとった原生林の中を通り抜けたコースを歩いた後、各自、持ち寄ったお弁当を広げ楽しい時を過ごしました。

会場はジャカルタ近郊のキャンプ場です。2月にウォークを実施したムサルカリの果樹園にも近い場所であり、果樹園同様スハルト元大統領夫人、シティ・ハルティナ(通称ティエン)の意思により設けられた施設です。今も、学生達がキャンプに訪れて、野外活動を行うために使用されています。

実際に、訪れた際にはたくさんのテントが張られ、中学生達が軍隊の教官から訓練を受けている様子が見られました。

場内にはこの地域に元々あった原生林を残した部分、小型飛行機の飛行場も見られます。飛行場からはハングライダーにエンジンを付けたマイクロライトプレーンが飛び立ち、頭上を気持ちよさそうに飛んでいました。

9時に集合場所を出発し、藪をかき分けて、竹林沿いを歩くと魚の養殖池が見えました。そこを過ぎると、テントがたくさん張られたキャンプ場に出ます。今回は、愛犬を連れてきた参加者もいらっしゃり、犬が元気いっぱいにキャンプ場を歩き、長時間のウォークに疲れを見せていた子供たちも犬に励まされ奮起していました。

 園内にはこの地の原生林が一部残され、Bringin(ベンジャミン)の木がその代表格です。蔓をまとったその姿は、キャンプ場の守護者といった様子でした。

 ウォーキングを終えた後は、広場で昼食です。各自持ち寄ったお弁当を楽しく食べました。キャンプ用のコンロを持ち込み豆から焙煎し、コーヒーを入れてふるまう方がいるかと思えば、子供たちが電車ごっこして歩き回る元気いっぱいな声が響き、しばし時間の経過を忘れ素敵な休日を過ごしました。

今回は学校のイベントで参加いただけなかったご家族もおられたと聞いています。ジャカルタ市内から30分程度で来られるこのキャンプ場で余暇を過ごしてみてはいかがでしょうか。