Jakarta歩く会のブログ

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第117回 ウォーク開催報告

日時:7月11日(土)


一週間前に下見を行ったコースの本番。
集合時は爽やかで過ごしやすかったのですが、徐々に乾季らしい暑さと日差しが増していきました。


まずはLIPI(インドネシア科学研究所)の敷地の入り口付近を散策。
乳牛やヤギといった家畜を見学し、苗木売り場を見て回りました。
大量のヤギたちは、9月に待ち受けている犠牲祭を知ってか知らずか、ものすごい勢いでえさを食べていました。
苗木売り場は種類・数共に充実しており、植物に詳しい方にドリアンの苗木や旅人の木などを教えてもらい、
プチ植物園ツアーに参加しているようでした。


その後車で少し移動し、沢山の蓮の花が浮かぶ池からウォーク開始。
早々にいくつかのチェックバックにぶつかり下見チームは焦りましたが、
みなさんの散策のおかげで抜け出すことができました。
竹の生い茂る一帯、田んぼのあぜ道を抜け、一度LIPIの敷地から近所のカンプン(集落)へ。
住人たちと挨拶を交わす機会があるのは、歩く会の醍醐味だと思います。
二つのコースを経て再度LIPIの敷地内に戻り、歩みを進めます。
植樹が多くされているエリア(初めてカシューナッツの木を見ました)、バナナの木のエリア、
高級木材として知られるチークのエリアを抜け、ネコジャラシが風に揺れる草原へ。
ここでの景色が、私の中では今回の一番のお気に入りになりました。
最後はスタート地点の蓮池に戻り、ウォーク終了。


「ゴミの浮いていない池を、インドネシアで初めて見た」とつぶやいている方がいらっしゃいましたが、確かに。
公園の中の池として品格を保っている、当地では珍しい存在と言えます。
LIPIの敷地は非常に広く、間に道路が走っていたり、地元の人ものんびり散歩をしていたり、
自然と人々の生活が交互に現れ、変化に富んだ充実した2時間となりました。


昼食は最寄のBintang Seafoodで川魚やえび、イカなどを堪能しました。
レバランの日本での食事も楽しみだけど、こうしてみんなで一緒に食べるごはんは格別!と改めて思いました。