Jakarta歩く会のブログ

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第115回 歩く会開催報告

『ボジョンコネン二段の滝へ』
2015年 5月 9日(土)


大きな滝が遠くに見える道沿いに、子供連れの3家族を交えて、60人を越える参加者が集合。
天候も晴れ、グデ、パングラゴ山、サラック山が見渡せる。
『自然の中に人が入って美しい景観をつくり出す』そんな里山を歩きます、とコース作りをした中島夫妻から話を聞き歩き始める。


大きな滝を見ながら下る、眼下には青々とした棚田が広がっている。
下り道は尾根を巻く道になり林の中を進み、シンコン畑を下ると棚田に出る。
水の豊かな棚田は、歩く人の腰を包むように青々と稲が育っている。
大きな滝が近くせまり、緑の稲に包まれた姿をそれぞれが写真に撮っている。
村道に出て、大きな滝から流れだした川に向い竹橋を渡る、
稲穂が実り頭を下げた水田を歩くと農民がカラカラとスズメ除けをならす。
小川をみんなで助け合いながら渡り、谷間に入る。
谷の巻き道を歩き、覗き込むようにジャカルタ市内では見ることのできない清流を見る。
そしてコーヒーの林を抜けると清流に出て、谷を歩くと2段の滝に出た。
この滝の付近は、小屋がかかっているが普段は人が入らない様で谷は森に囲まれ、
水量豊かな滝が上段で水を落とし、下段でほぼ直角に向きを清流に流れこむ。
この滝を登った岩登りの好きな友人は、「上にもう一段滝が落ちている」と教えてくれた。
多くの参加者が、滝壺で暑さを静めていた。
これから昼食をとるレストランまで歩くと4時間ほどになる長いコースを全員が、
谷をぬけ、尾根を登り、村に入り、レストランまで歩き通した。
ゴールに入った子供たちに拍手を送り、風通しの良い野外レストランでビールを飲みながらインドネシア料理を楽しんだ。