歩く会が歩き初め
ボゴール県ハンバランで
(1月8日の第63回ウォークについてのじゃかるた新聞の記事を掲載させていただきます)
ジャカルタ近郊で散策をしながら自然を楽しむ邦人の集まり「歩く会」はこのほど、西ジャワ州ボゴール県のハンバラン丘陵で2011年最初の歩き初めを行った。
メンバーはボゴール県のスントゥールの集合場所に集まり、スタート地点へ移動した後、ウォーキングを開始。シンコン畑や棚田を横目に、虫や鳥の声を聞き、草や木の匂いをかぎながら、草木をかき分け道なき道を進んでいった。
前日までの雨で、所々地面がぬかるんでおり、間違って足を踏み入れて抜けなくなる参加者の姿も見られた。参加者は、お互い助け合いながら、いくつもの起伏を登り下りし、大きな川に出ると、ぬかるみに足をとられた人や靴が泥まみれの人たちは、川で直接ジャブジャブと汚れを落とした。
きついコースだったが、ウォーキング中は幸いなことに雨に降られず、強い日差しや、不快な湿気もなく、参加者はジャカルタ近郊に残された自然を大いに満喫。幅広い世代の参加者がわいわいとにぎやかに楽しみながら、美しい自然と一体になった。
小学生の姉妹の参加者は、「楽しかった」「疲れなかった」と満足した様子で今年の初歩きの感想を語った。